ゲームコーナー東部の思い出①
先に書いておきますが今回の日記クソ長くなると思います。
そして、今回の記事は「長ったらしくて伝わりづらい文章」を全開でいきます。
あと、普通にプレイヤーネームですが友達の名前も出します。嫌だった人がいたら連絡ください。
突然ですが、来月には30歳になります。華の三十路という奴です。
30年も生きたか~と思い、半生記的な意味を込めてブログを書こう書こうと思っていましたがネタが思いつきませんでした。
自分の人生に影響を受けたゲームや、小さい頃から通っているゲームセンターと自分等といった案もありましたがいまいちピンときていませんでした。
で、考えに考えた結果。
自分にとって大切な場所だった、宮城県仙台市は若林区にある「ゲームコーナー東部」に関しての歴史を書きつづろうと思います。
んで「どうやって書こうかな~」と思った時に「年代別に思い出とか書いたらいんじゃね」という案が脳内会議で採用されましたのでそちらを使っていこうと思います。
要はこの記事は
「来年30歳になるゲーセン狂の男と、アホみたいなゲーセンで出会ったアホみたいな奴らとの記録」
になります。
というわけではじまりはじまり~。
【2011年春】
平山大介大学3年生。
腐れバンドマンだった僕は東日本大震災の直撃を受け、仙台を離て地元の山形に帰省することになる。
そこで待ち受けたのは学生でも社会人でもない合法ニート生活。
そして与えられた鬼のような「暇な時間」。
山形の外れのファッキンクソ田舎での生活は本当に苦しく、近所のコンビニに向かうにも車で15分以上かかるという本当に暇な生活。
朝起きて、両親を会社に送迎し無限に携帯をいじり週末は友人のDQNの乗り回すシーマに乗ってパチンコ屋を廻り歩くという本当にカスみたいな生活も最初は楽しかったが流石に3週間も暮らすと飽きてきた。
しかしある時、転機が訪れる。
俺が打っていたCR牙狼が火を噴いたのだ。
パチンコ業界にその名を残す伝説のキャッチャー、レギュレイスを倒した僕の牙狼は13万円という大金を合法ニートの手に与えたのだ。
久々の3万発超えの大勝ちに浮かれるニートはラウンド消化中にもうお金の使い道を考えていた。
「プレステ3を買おう」
換金したその足でウーハ―ガンガンのイカついシーマを走らせてGEOに向かった。
特にソフトは決めずにに向かってPS3を購入した。
とりあえず長く続けられるゲームを買おうとして、本当に何も考えずにスーパーストリートファイター4を買った。
多分、バンド友達のヒネモスノタム君(以下ノタム君)に電話して「なんかおもろいゲームない?」って聞いたらスト4買うべ的なことを言われた気がする。憶えてないけど。
購入後は両親が就寝してから実家のリビングで毎晩のようにノタム君とエンドレスバトルをした。
ノタムはコーディーを使っていて、ちゃんと2大Pでグラップを潰してくる「ちゃんとやってる人」だった。
一方僕はパッドのガイル、セビキャンサマソもロクにできないゴミカスは毎晩コーディーにボコられる日々に飽き飽きしていた。
100回くらいボコられて
俺「もうキャラ変えるわ、俺は向いてない。ザンギにする。コマ投げかっこええやん?」
そんなことを言いながらアイコンをザンギに合わせバトルをスタートしようとしたらコントローラーを誤操作していたことに気付かづに試合が始まった。
ザンギエフじゃなくて変なデブがそこに居た。
どうやらアイコンを右にずらして選択してしまったらしい。
俺「なんだこのきったねえキャラ、ノタムこれどうやって使うの?」
ノタム「そいつはファルコーンキックって特殊をガードさせて投げと暴れ潰しでダメ取るキャラだよ。ファルコーン連発して固めるのも強い。あとヤバくなったらEX救世主って技パなせ。マジで強いから。」
15分後
俺「決めた。こいつにする。誰も使ってなさそうだし。じゃあねガイル。二度と使わねーわ。」
これが地獄のゲーセン狂ロードの始まりである。
【2011年夏~冬】
大学が再開したので仙台に戻ってきた自分は既にスト4に夢中になっていた。
バイト先も同じだったノタム君とバイトが終わっては我が家で缶チューハイを飲みながらコーディールーファスを繰り返した。
アケコンも二人とも購入していた。
突然、ノタム君がエル・フォルテにキャラを変更したことを除いては、これといった事件もなくPP(スト5で言うLP)も順調に増えていった。
その頃にどっちが先に言ったのかは憶えていないが「仙台駅東口のタイステに猛者が集まってるから行こう」という話しになったので行ってみた。
原付にまたがり、二人で初のゲーセンに行くとスト4の台の周りには異様な光景が広がっていた。
学生服で無双する本田、キャップを後ろに被った柄の悪いバイソンの兄ちゃん、唐草が当たると無限に煽ってくるリーマン眼鏡、爆笑しながら烈火拳を打つおじさん。
咥え煙草で春風ループをする彫の深いさくら使い、木こりみたいなホーク、すげえ良い人そうなヤン使いの兄ちゃん、パッツパツのTシャツを着たミリオタみたいな元使い。
夜になると現われるチンピラみたいなサガットとまことコンビ、完全に変質者みたいな春麗使い、そして桜ケ丘のチラベルト・・・・・
すごい光景だと思った。
小さい頃、両親と買い物に行くと連れて行ってもらった煌びやかなゲーセンの光景がフラッシュバックした。
自分もここでプレイしたいなと思うようになった。
それからというもの、週に1回程度だがタイステ東口店に通うようになった。
少し知り合いも出来たころに「来週、ランダム3onの大会やるらしいよ」という情報を得たのでそこに出た。
そこで僕はコオロギさんというサガット使いと同じチームになった。
結果は憶えていないが2回戦くらいで負けたと思う。
そこでコオロギさんに「ゲームコーナー東部というヤバいゲーセンがあるらしい」という情報を得た。
なんでもそこは夜遅くまで営業していて、猛者中の猛者が夜通しプレイしているという情報だった。
飽きたので続きます。
東部いつ出てくるんじゃ。30歳になるまでに書き終えたいけど可能かしら。記憶で書いてるから間違えてたらゴメン。